テニスのグリップサイズ、男性は2と3どっち?「3は太い」で2にしていた私と、測り方・選び方

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テニスのグリップサイズは、男性なら「3」がいちばん多いと言われます。

私は男ですが、「3」だと太いので「2」にしていました。2021年に、このブログでラケット選びの記事を書いたときの話です。

この記事では、グリップサイズの2と3の違い、自分で測る方法、迷ったときの選び方をまとめます。メーカーやテニス協会、テニス用品店の説明がもとです。「男性だから3」と決める前に、読んでみてください。

結論:テニスのグリップサイズは、男性も数字より「握って決める」

  • いちばん多いのは男性が3、女性が2。ただし手の大きさで変わる
  • 2と3の違いは、持つところの周りの長さで約3mm
  • 測り方は「握って指1本」と「定規で測る」の2つ
  • 迷ったら細いほう。細いグリップは、グリップテープを巻けば太くできる

テニスのグリップサイズとは:数字が大きいほど太い

グリップサイズは、ラケットの持つところ(グリップ)の太さのことです。グリップの周りの長さで決まっています。

ラケットのグリップの一番下に、「2」や「3」のような数字が書いてあります。これがグリップサイズです。メーカーのカタログでは、「G2」「G3」のように書かれていることもあります。

数字と太さの対応は、ヨネックスやウイルソンの説明では次のとおりです。ミリは、インチをミリに直した目安です。

サイズ周りの長さ(ミリにすると)インチ英国テニス協会の目安
0約102mm4ジュニア・手が小さい人
1約105mm4 1/8手が小さい女性
2約108mm4 1/4平均的な女性
3約111mm4 3/8平均的な男性
4約114mm4 1/2手が大きい男性

数字が1つ上がるごとに、周りの長さが約3mmずつ太くなります。

グリップサイズ2と3の違い:男性は3が多いけれど

ウイルソンの説明では、いちばん多いグリップサイズは女性が2、男性が3です。ただし、手がずっと小さい人や大きい人は、違うサイズが合うこともあると書かれています。

2と3の差は、周りの長さで約3mmです。

私は学生時代から20年以上テニスを続けています。はじめに書いたとおり、男ですが3は太いので2にしていました。

ウイルソンは、トップスピンをたくさん使う人は、細めのグリップが合うことがあるとも書いています。トップスピンは、ボールに前向きの回転をかけて打つことです。握ったときに指先が手のひらに当たっていなければ、細めでもかまわない、という説明です。

テニスのグリップサイズの測り方は2つ

1. ラケットを握って、指1本が入るか見る

手元にラケットがあるなら、いちばん手軽な方法です。英国テニス協会の説明では、次のように確かめます。

  1. フォアハンドの基本の握り方(イースタングリップ)で、ラケットを握る
  2. 握った手の、指先と手のひらのあいだのすき間を見る
  3. そのすき間に、反対の手の人差し指を入れてみる
  • 人差し指がちょうど入る … 合っている
  • すき間がない(指先が手のひらに当たる) … 細すぎる
  • すき間が大きすぎる … 太すぎる

2. 定規で、手のひらから薬指の先まで測る

  1. 手を開いて、指をそろえる
  2. 手のひらの真ん中あたりを横切るしわのうち、下のほうの1本に定規の端を合わせる(手首のしわではありません)
  3. そこから薬指の先までの長さを測る
  4. 測った長さを、上の表の「周りの長さ」と比べる。たとえば約108mmなら、2が目安

どちらの方法でも、分かるのは目安です。スポーツショップで、いくつかのサイズを握り比べる方法もあります。

お店によっては、試打ラケット(試しに借りられるラケット)もあります。借りれば、そのラケットを握って打てます。私も昔から、スポーツショップで試打ラケットをよく借りていました。

グリップサイズが合わないと起きること

英国テニス協会と、アメリカのテニス用品店 Tennis Warehouse の説明では、次のようなことが起きるとされています。

起きやすいこと
細すぎる指先が手のひらに食い込む。打ったときにラケットが手の中で回りやすい。止めるのに余計な力がいる
太すぎる指をグリップに回しにくい。サーブで手首を使いにくい

Tennis Warehouse は、合わないグリップを長く使い続けると、テニス肘の問題につながることがある、とも書いています。

肘の痛みが続くときは、無理をせず整形外科で診てもらってください。

迷ったら細いほう:グリップテープで太くできる

2と3のあいだで迷ったら、細いほうを選ぶのが、ウイルソンや英国テニス協会のおすすめです。

理由は、太くするのはかんたんでも、細くするのはむずかしいからです。

  • 太くする:上からグリップテープを巻く。1枚でだいたい1/16インチ(約1.6mm)太くなる。グリップサイズ1つ分の半分くらい
  • 細くする:Tennis Warehouse の説明では、軽いラケットの多くは、持つところを細くできない

私はグリップテープを、数か月に1回替えています。黒くなりすぎたり、滑ることが増えたりしたら替えます。週1回の練習だと、すぐにはだめにならないので、間隔は空きます。

試打ラケットを借りたときも、グリップテープを巻いてから試していました。左利きなので、テープを巻く向きは左巻きにしていました。

替える目安や巻き方は、こちらにまとめています。

グリップテープを通販で見るならこちらです(私が使っているものとは限りません)。何本か入りのセットもあります。

Amazonで見る / 楽天で見る

ラケットを買うときは、グリップサイズも確かめる

同じラケットでも、グリップサイズ違いで売られていることがあります。ヨネックスのカタログでも、1つのラケットに「G2・3」と2つのサイズが書かれています。

通販で買うときは、注文する前に「G2」「G3」のどちらかを確かめてください。

私は、バボラのピュアドライブやピュアアエロのような、ボールが飛びやすいラケットを使っています。ラケットそのものの選び方は、こちらに書きました。

よくある質問

男性でグリップサイズ2は細すぎる?

人によっては2が合います。男性でいちばん多いのは3ですが、手の大きさによっては違うサイズが合うこともある、とウイルソンは書いています。指1本の方法で確かめてみてください。

グリップテープを巻くと、どのくらい太くなる?

1枚でだいたい1/16インチ(約1.6mm)と説明されています。グリップサイズ1つ分(約3mm)の半分くらいです。

グリップサイズはあとから変えられる?

太くするのは、グリップテープでできます。細くするのは、多くのラケットでむずかしいとされています。

まとめ:数字より、自分の手で握って決める

  • グリップサイズは数字が大きいほど太く、1つ違うと周りの長さで約3mm
  • いちばん多いのは男性3・女性2。ただし手の大きさで変わる
  • 測り方は「握って指1本」と「定規で薬指の先まで」
  • 迷ったら細いほうを選んで、グリップテープで太さを足す

男性は3が多いと言われますが、2021年の私は、3が太かったので2にしていました。表の数字は目安にして、最後は自分の手で握って決めてみてください。

ラケット選び全体のポイントは、こちらの記事にまとめています。

参考:ヨネックス「2025 テニス スペックチャート」(PDF)/Wilson「Four Steps to Determine Your Tennis Racket Grip Size」(英語のページ)/英国テニス協会(LTA)「Understanding tennis racket grip sizes and overgrips」(英語のページ)/Tennis Warehouse「How to Measure Your Tennis Grip Size」(英語のページ)。いずれも2026年10月29日に確認