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- サービスゲームはキープするのが絶対って言うけど難しい…
- 相手のレシーブをポーチするにはどうすればいいの?
- サービスゲームのキープ率を上げて有利にゲームを進めたい!
「ダブルスのサービスゲームでは、3球目を攻撃できなければキープすることは難しいです。」
今回は、初心者〜中級者向けにサービスゲームの3球目にポーチをすることでキープ率を上げるポイントを解説していきます。
この記事を読むことで、ポーチをもっと簡単にしてサービスゲームのキープ率を向上させることが可能です。
サービスゲームをキープすることでテニスの試合は圧倒的に有利に進められます。3球目のポーチに対する知識を付けていきましょう。
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【テニスダブルス】サービスゲームのキープ率を上げるには3球目が重要
サービスゲームのキープ率を上げるためには3球目のボールがとても重要です。
サーブが1球目、相手のリターンが2球目、この次のボールが3球目になります。
いかにこの3球目を攻撃に繋げられるかがキープできるかの分かれ目。
ダブルスは、サーバー側が圧倒的に有利になります。なぜなら、テニスで唯一「自分のタイミング」で打つことができるショットだからです。
有利な状態で始められるサーバー側は、相手のレシーブをどのように攻めるかが鍵になります。
一番理想的な形は「前衛のポーチ」でしょう。返球時間が短く、相手の構えきれていない間に打つことができるからです。
そのため、サービスゲームのキープ率を上げるには3球目が重要になります。
3球目攻撃の考え方、シングルスでのサービスゲームキープの戦術はこちらの記事がおすすめです。参考にどうぞ!
ダブルスのサービスゲームで3球目にポーチする5つのポイント
ダブルスのサービスゲームでは、3球目にポーチしやすい環境を作ることが大切です。
3球目にポーチをしやすい環境を作るには、以下の5つのポイントを意識しましょう。
- サーブは基本センターに打つ
- シングルス以上に1stサーブを大事にする
- ポイント間にペアとコミュニケーションを取る
- 前衛の動きで相手にプレッシャーを与える
- 前衛のポジションは端によらない
詳しく解説していきます。
サーブは基本センターに打つ
ダブルスのサーブでは、基本的にセンターに打つことが基本です。テニスの理論として「センターセオリー」と言われます。
サーブをセンターに打つことで次のようなメリットが得られます。
- 相手の返球で角度をつけにくくなり、ポーチしやすい
- ネットの高さは真ん中が一番低いため、コートに入れやすい
前衛のポーチを行いやすい環境を作るためにも、「まずサーブはセンターに打つ」ことを意識してサーブを行いましょう。
シングルス以上に1stサーブを大事にする
ダブルスでは、シングルス以上に1stサーブを大事にしましょう。
ダブルスの1stサーブと2ndサーブではポーチの行いやすさが段違いです。
2ndサーブは、1stサーブに比べて「スピード・コース・回転・相手へのプレッシャー」全てが低下してしまいます。
前衛を活かすためにも、1stサーブの精度はしっかりと上げておくことが必要です。
スピードや威力を落としたとしても、シングルス以上に1stサーブの成功確率を上げておくようにしましょう。
サーブに関してはこちらの記事もおすすめです。ぜひこちらも参考にしてください。
ポイント間にペアとコミュニケーションを取る
ポイント間にはペアと積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。先に情報を共有しておくことでポーチの成功確率が上がります。
先に情報を共有しないことで、前衛は「どのコースにサーブが飛んでいくのか?」が分からず相手のボールを予測できません。そうするとポーチの成功確率が下がる要因に。
情報共有としては、次の情報をペアに伝えることができると良いでしょう。
- センター、ボディ、ワイドどのコースにサーブを打つのか?
- スピン・スライス・フラットどの回転を使うのか?
- ポーチに出るか出ないのか?
- サービス&ダッシュをするのか?
ポイント間にペアとコミュニケーションを取ることで、ポーチが行いやすくなりゲームを有利に進めることができます。
前衛の動きで相手にプレッシャーを与える
前衛の動きでリターン側にプレッシャーを与えることが可能です。プレッシャーを与えることで相手のミスを誘ったり、甘い球を誘い出しポーチを決めることもできます。
ただ立っているだけの前衛では、相手に効果がありません。しっかりと動くことにより相手のリターンにも焦りが生まれてポーチの成功確率も上がります。
ポーチに出るタイミングは、次の3つがあります。
- リターンを打つ前に動く
- リターンを打つ瞬間に動く
- リターンを打った後に動く
基本的には「②リターンを打つ瞬間に動く」がセオリーではありますが、展開の中で相手の嫌なタイミングも変わります。
今の相手がどのタイミングで出ることが嫌であるかをよく見て動くようにしましょう。
前衛のポジションは端によらない
前衛はポジションが端によってしまわないように気をつけましょう。
3球目のポーチの成功確率はポジションでほぼ決まります。ポジションとしては、センターラインとダブルスラインの間もしくはそれよりも内側がベストです。
特に初級者〜中級者で多いのが、「ストレートケア」に意識を取られすぎて、シングルスラインに近い端のポジションを取ってしまう方。ストレートは反応できますが、ポーチまでの距離が遠く成功確率が下がってしまいます。
ダブルスの前衛のポジションは、端によってしまわず「センターラインとダブルスラインの間もしくはそれよりも内側」にポジションを取るように気をつけましょう。
【テニスダブルス】3球目で攻撃してサービスゲームのキープ率を上げよう!
サービスゲームのキープ率を上げるには3球目が重要な理由とポーチしやすい5つのポイントを解説してきました。
サービスゲームで3球目にポーチをするポイントは、次の5つでしたね。
- サーブは基本センターに打つ
- シングルス以上に1stサーブを大事にする
- ポイント間にペアとコミュニケーションを取る
- 前衛の動きで相手にプレッシャーを与える
- 前衛のポジションは端によらない
皆さんも上記を意識して、3球目のポーチをポイントに繋げていきましょう。しっかりと実践すればサービスゲームのキープ率も上がるでしょう。
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