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こんにちは、龍村マサです!
今回の記事はコントロールをアップさせるためのコツについて解説します。
試合中ミスが早い・・・
狙った所にボールがいかない・・・
試合中によくあるこのお悩み、今回の記事の内容を普段から意識することで減らすことが出来ます。
私はテニスの経験は20年以上あり、指導した初心者だけのチームは団体戦で県3位へ入賞することも出来ました。Twitterでも毎日テニスの事を発信しているので、良かったらそちらもフォローをよろしくお願いします。
3分で読める記事となっていますので、ぜひご一読を!
テニスの試合中になぜ狙った所に打てないのか?
試合中に
『ダウンザライン(ストレート)へラインぎりぎりへ攻めようと打つとサイドアウト・・・』
そんな経験ある方は多いです。この攻めようとしたときのアウトの原因としては自分のショットが必ず着地点に落ちる訳ではないことにあります。
こちらの図のように練習中にコーンを狙うことがあれば確認してみましょう。
コーンを狙って打っているけど、コーンに当たらずコーンの周りに着地していく。このように狙った着地点に落ちるということは難しくコーンの周りに跡がついていきます。
試合中のミス、狙った所にボールがいかないというのはこれが原因であり、試合に少し厳しいところを狙うと狙った場所に落ちずに少しずれてアウトしているのです。
初心者の方ほど着地点の円は大きく、ズレてアウトしてしまう可能性が高くなってしまいます。
コントロールに自信がないときは少し内側を狙う
まだ初心者、中級者の方で自分の円のイメージが大きく自信がない場合は少し内側を狙いましょう。
ミスをしたくないときは、この意識をすることでミスを減らすことが出来ます。
もちろん試合の中で厳しいコースを狙わなければいけない場面もあるので、その時は思い切って狙ってみましょう。
コントロールが良くなれば厳しいコースも狙いやすい
上達して着地点の円が小さくなるほど、試合中に厳しいコースを狙えるようになります。
普段の練習から着地点のブレが少なくなるように意識していきましょう。
コントロールをアップさせるためのコツ
コントロールをアップさせるためのコツは「着地点を狙わないこと」
ここまで着地点のお話をしてきましたが、最初の画像にもあったようにストロークだと打つ場所から着地点は約23mほどあり遠いので狙うのは結構難しいです。
日常でも
『1m先のごみ箱にポンとゴミを投げていらようとしたら入らなかった・・・』
そんな経験や光景を見たことがあると思います。
1m先のごみ箱にゆっくり投げて入れるのも失敗することがある位なので、約23m先の的にラケットで打って当てるというのは実は結構難易度が高いです。
なので出来る限り基準となる狙う場所を近くにすることがコントロールをアップさせるためのテクニック。
そして近い基準の一つが『ネットのどれ位上を通るか』です。
どれくらいの高さを狙うか高さを通したら良いか分からないという方は、ラケット1本分の高さを基準に狙ってみましょう。
ラケット1本分を狙って打って、ボールが浅いならもっと高い所、ボールが飛びすぎるなら少し低い所を狙って調整しましょう。
これを普段の練習からして、基準を作ればコントロールもアップして安定します。
もちろんこのネットのどれくらいを通すかという考えはサーブやボレーにも応用出来ます。
ボールの軌道を意識しよう(中級者必見)
①ボールの着地点
②ネットの上
③ボールの打点
この3点を意識することでボールの弾道や軌道で1番高くなる場所を意識できるようになります。
ただ着地点だけを狙うと軌道を直線にイメージしがちですが、軌道を考えることで立体的にボールの軌道をイメージできるのでどんなボールを打つかがより深く考えて打つことが出来ます。
例えば
・回転量等どう変化させて入れるか
・前衛の足元に打ちたい時に足元に落ちる軌道を考えられる
このような時に立体的な軌道のイメージが出来ればよりボールをコントロールさせて狙うことができるので、中級者以上の人は特に身に付けておきましょう。
コントロールをアップさせてテニスを楽しもう!
テニスが狙ったところに打って入れば、自分のやりたいプレーが出来るので試合に勝てる可能性が上がるのはもちろんテニスがまず楽しくなります!
今回紹介した
・自分の着地点の円を意識
・近い基準を作って調整
・ボールの軌道を立体的に考える
この技術はコントロールをアップさせることに必ずプラスになる技術です。
打つ時に新しいことを考えるというのはなかなか難しいですが、まずは一つずつ考えてチャレンジしてみましょう。
どれか一つでも意識出来れば必ずあなたのコントロールアップにつながるので、ぜひお試しを!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コントロールをレベルアップするためにはスイングを安定させることも大切です。スイングの安定には1日2日で出来るものではなく、日々の練習の積み重ねが大切。
少しでも早く安定させるためにはコートでの練習はもちろん、家での隙間時間トレーニングも出来ればレベルアップを加速出来ます。
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