

こんにちは、龍村マサです。
『上手くなりたい』『試合に勝ちたい』と練習を頑張っているけど、『上手くならない』『試合に勝てない』という日が長いテニス人生の中で続く時があります。
その壁に当たってしまった時に「超えることがなかなか出来ない」、「人によって悩みや原因は違うのでなかなか対策が見つからない」ことが多いです。
悩んだままテニスをしていると
・楽しいはずのテニスが楽しく出来ない
・そんな気分で練習をするとミスも増えてよけいイライラ
・テニスをするのが辛くなってしまう
そんな悪循環になってしまうこともあります。
でも間違ってはいけないのは
【あなたは練習を頑張っています】
頑張りが足りないわけではありません。
その頑張りがちょっとしたことで報われていないのです。
そこで、今回は私が2021年4月~6月にツイートしたもので成長や試合でポイントを取るための考え方やマインドをツイートしたものをまとめました。
私は1年間で初心者だけのチームを団体戦で県3位まで指導した元テニス部顧問です。下のTwitterで毎日テニスの考える力や、マインドに関して発信をしています。
この記事を読めば、悩み解決のアドバイスを15個一気に見ることが出来て、あなたの壁を乗り越える、テニス上達に繋がりますのでぜひご参考にしてみてください。

①教えあいで成長出来ます
【教えあいで成長出来ます】
指導をする中には自分が教えるだけではなく、子供同士で教えあってもらいましょう。
教えることで、子供は考えます。
他の人を見ることで、試合中に相手を見る力にもつながります。
応援の声も変わります。
考える、見る、言葉にする力は社会に出てからも役立ちます。
②初心者チームを1位で県3位に導いた方法①
【初心者チームを1年で県3位に導いた方法①】
指導をするにあたり、1番大切にしたことはテニスを通じて人としても成長すること。
技術面も大事ですが、
「礼儀」「感謝の心」も大事です。
自分たちの為に保護者、大人が動いている。
子供たちの成長に結果がついてきました。
③初心者チームを1年で県3位に導いた方法④
【初心者チームを1年で県3位に導いた方法④】
『ダメ出しばかりではダメ』
ダメだけではなく、少しでも良いところは褒めてあげましょう。
小さなことでも子供は嬉しいですし、自信につながります。
子供同士の教えあいも相手の良いところを見つけて、伝えるように指導しました。
④初心者チームを1年で県3位に導いた方法⑤
【初心者チームを1年で県3位に導いた方法⑤】
『何もしない時間を減らす』
必ず何もしない時間が生まれます。
高度な練習はしていません。
半分はコート、半分はコートの外など分けたりして、暇な時間を減らしました。
手出しも4人以上コートでプレーできるようになど工夫しました。
⑤初心者チームを県3位に導いた方法⑦
【初心者チームを1年で県3位に導いた方法⑦】
『相手に決められるのは仕方ない』
ストロークに関しては。最初はミスしないことを中心に指導しました。
「絶対に緊張するから、まず真ん中でも良いから頑張って返そう」
「相手が良い球打って決められたら仕方ないんだよ」
初めての大会に向けては、これを一番伝えました。
⑥シングルスで打つ場所に迷ったら
【シングルスで打つ場所に迷ったら】
①クロスへ打つ
②真ん中へ打つ
メリット
①は『距離が長いからアウトしにくい』
②は相手から角度をつけて打たれにくい
①、②共通としてネットが低いのでネットしにくい
相手にエースを決められるのは仕方ないです!
自分のミスを減らしましょう。
⑦自分を責めてはいけない
【自分を責めてはいけない】
試合中に自分を責めすぎてはいけません。
反省は試合が終わった後に出来ます。
その試合に勝つことはその試合中にしかできません。
『どうすればこの試合に勝てるか』
試合中はここにだけ集中して、終わったら反省に集中しましょう。
このツイートに関しては、下の記事でも解説したのでよかったらこちらもどうぞ!
【責めちゃダメ】テニスでミスした自分を責めても良いことはない
⑧自分が得意な展開を見つけよう
【自分が得意な展開を見つけよう】
まず自分が得意な展開を見つけましょう。
フォアのクロス、逆クロス、ストレート、ボレー、スマッシュ、etc…
得意な球を見つけたら、どうしたらその球を試合中に打てる状態に出来るか考えましょう。
そして試合中に出来るようにしましょう。
⑨テニス上達の鍵は考えること
【テニス上達の鍵は考えること】
レベルが高い人は1球のボールを打つために多くのことを考えています。
「ボールが来た、あそこに打とう」
ではなく、球種、スピード、タイミング、相手の事。etc…
練習の時から考えているので上達も速いです。
これはテニス以外にも繋がる上達の鍵ですね。
こちらの記事で考えることについて解説しているので、良かったらどうぞ!
⑩相手が嫌なことを続ける
シコラー上級者になるために
【相手が嫌なことを続ける】
シコラー(つなげるプレースタイル)の方は相手が嫌がることを続けましょう。
『低いスライスで強打させない』
『高くバウンドさせて、相手を下がらせて高い打点で打たせる』
つなげる中でもメンタル的に辛くなるプレーが鍵です。
⑪プレッシャーをかける
シコラー上級者になるために
【プレッシャーをかける】
まず『どこに打っても返ってくる』と思わせる。
そして
・相手の嫌な球をひたすら打つ
・無理に攻めさせることで、ミスをさせてさらにプレッシャー
『どこに打ったら…何をしたら良いか分からない…』
そんな展開を作りましょう
⑫相手のフォアをガシャらせたい
【相手のフォアをガシャらせたい】
相手のフォアが薄い当たりの時はこんなやり方でガシャってミスさせることもできます。
①ロブを打って、高い打点(腰以上)で何球か打たせる
②相手のフォアへ低く跳ねるスライスを打って、低い打点で打たせる
③ガシャらなかったらまた①へ
意外と使えます。
⑬ボールに心を奪われる
【ボールに心を奪われる】
試合中に考えてしまうことはたくさんあります。
・自分のこと
・相手のこと
・コートの外の事
でも相手のラケットからボールが離れた直後からあなたがボールをヒットする瞬間まではボールを見つめてみましょう。
ボール以外の事を考えないようにして集中しましょう。
⑭集中力を上げて予測する
【集中力を上げて予測する】
⑬では相手のラケットから離れたら、打つまでボールに集中する内容でした。
ではそれ以外の時間は?
A:相手に集中しましょう
・相手はロブを打つのか等のプレーの癖
・足の向き
・ラケットの動き
・反対の手の位置
集中してみていると、次に来る球の予測につながります。
⑮ジャストアウトはナイスボール
【ジャストアウトはナイスボール】
ちょっとだけのアウトはナイスボールです。
自分が攻めた結果、ジャストアウト
「やるんじゃなかった」など後悔してはいけません。
ギリギリのジャストのコントロールが難しいのがテニスです。
次は少し内側を狙って、前向きにナイスボールを入れましょう。
まとめ 誰でも悩むことはあり、そこで何をするかが大事

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
誰でも、どんな上手い人でも悩むこと、壁にぶつかることはあります。
大事なのは『そこで何をするか』です。
自分で悩みに悩んで解決を目指すか、色々な人に意見を求めるか、少し距離を置いて客観的に見てみるか。
この悩んでいる期間は凄く辛いです。でも悩み、試行錯誤した結果で壁を超えることが出来れば成長ももちろんですが、解決をした経験はかならずあなたの力となります。
この記事があなたが壁を越え、テニスを楽しむ、上達する、試合に勝てる一因となれたら幸いです。
1度で全てのアドバイスを覚えることは難しいので、またどうだったかなと思った時や、悩んだ時に見ていただければと思います。
ありがとうございました。
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