もう怒られない!社会人ダブルスの立ち回り3原則

もう怒られない!社会人ダブルスの立ち回り3原則

「ダブルスに出たいけど、ペアに怒られそうで怖い…」
「動き方が分からず、いつも邪魔になっている気がする…」
そんな不安を抱えていませんか。
社会人ダブルスは“怒られない立ち回り”を覚えるだけで一気に楽しくなります。

こんにちは、龍村マサです。
週1練習で市民大会ダブルスに出場しながら、同じように迷ってきた経験をもとにまとめました。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含む場合があります。

ダブルスで嫌がられる行動あるある

まずは「やってはいけない動き」を知ることから。
社会人ダブルスでペアに嫌がられる行動は共通しています。

  • 前衛で棒立ちしてボールを見ているだけ
  • サーブ後に下がったまま動かない
  • ポーチに出ようとして中途半端に止まる
  • 相手のロブを「任せた!」と声を出さない
  • ポジションを被ってペアとぶつかりそうになる

「自分が打てるのに動かない」「任せるのに声を出さない」が最大の不満ポイントです。
逆に言えば、この2点を押さえるだけで「怒られない」プレーヤーになれます。

初心者でもできる3つの動き方

高度な戦術は不要です。
今日から実行できる「怒られない立ち回り」はこの3つ。

① 前衛での立ち位置を決める

前衛ではネットの中央より半歩だけクロス側に立つ。
これで相手クロスの強打に手が届きやすくなります。
「棒立ち」ではなく半歩寄るだけでペアから信頼されます。

特にペアが1stサーブを入れた時やナイスショットを打った時にポーチで決めるとかなり喜ばれますよ。

逆にその時にポーチに出なかったら、『ペアは出て欲しいのに..』ってなるので前衛での動きは大事です!

② サーブ後は2歩前に出る

サーブを打ったら必ず2歩前へ。
下がったままでは相手に主導権を渡してしまいます。
出られない時も「出る意思を見せる」ことが大切です。

③ 「ロブは任せた」と声に出す

後衛に来たロブを黙って任せるのは最悪。
「お願い!」の一言でペアのストレスは激減します。
逆に自分が追うなら「いくよ!」と声をかけるだけで安心感が生まれます。

自分と相手は考え方が違うというのを基本として、相手に伝えてあげると相手からしたら『何がしたいのか分からない…』と嫌な気持ちにさせることがかなり減ります。

ペアと組む前に話すべきこと

試合前の1分でいいので、次の3点を確認しておくと安心です。

  • センターは基本どちらが取るか
  • ポーチは積極的に行くか消極的に行くか
  • サーブ後の動き方(雁行陣か平行陣か)

これを共有するだけで「意思疎通不足」が減り、怒られるリスクはほぼなくなります。

体験談:怒られ続けた僕が変わった瞬間

私も学生時代に最初は「前衛で棒立ち」ばかりして、先輩に何度も怒られました。
ある試合で「せめて2歩前に出てみろ」と言われ実行したら、それだけで「お、動けてるじゃん」と言われたのです。
動き自体は下手でも、“意思を見せるだけで信頼が変わる”ことを実感しました。

FAQ(よくある質問)

前衛が怖いときどうする?

無理に動かなくても大丈夫。
「半歩クロスに寄る」+「ラケットを前に出す」だけで役割を果たせます。

苦手をペアに伝えるべき?

はい。
「スマッシュ苦手です」と先に言っておけば、ペアも対策を考えてくれます。
黙っている方が嫌がられます。

初対面ペアのコツは?

試合前に「ロブは任せたでいい?」と一言確認するだけで十分。
小さな声かけが安心感につながります。

まとめ|今日の1アクション

次の試合で「前に出る」を1回だけ意識してみましょう。
それだけで「怒られない人」から「信頼される人」へ変わります。
継続すれば「ダブルスが楽しい」と心から思えるようになります。

関連記事はこちら:
草トーのダブルス戦術
社会人でもできるシンプル戦術
試合で緊張を味方にする方法