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テニスのガット、どのくらいで張り替えていますか。
切れたら張る、という人は多いと思います。私も今は基本的に切れるまで使っています。
ただ週1回しかテニスをしないと、ガットはなかなか切れません。切れないまま半年たつと、打ちやすさははっきり落ちています。
この記事では、ガットの張り替え頻度の目安と、切れなくても張り替えたほうがいい時期のサイン、そして気になる張り替えの値段を、週1でダブルスをしている社会人の目線でまとめます。
結論:週1なら「切れたら張る、ただし長くても半年」
先に結論です。
- 週に何回も打つ人は、切れる前に定期的に張り替える
- 週1回の人は、切れたら張り替える。ただし切れなくても半年をめどに張り替える
- 半年より前でも「ボレーが急に入らない」「狙ったところに行かない」と感じたら、それが張り替えどき
ガットは切れていなくても、使っているうちに張りと弾力が落ちていきます。週1回だとその変化がゆっくりなので、気づかないまま使い続けてしまいがちです。
ガット張り替え頻度の目安は練習回数で決まる
張り替え頻度の目安として、昔からよく言われるのが次の考え方です。
「1週間に打つ回数」と同じ回数だけ、1年に張り替える。
| 練習の回数 | 1年の張り替え回数の目安 | 間隔にすると |
|---|---|---|
| 週1回 | 年1〜2回 | 半年〜1年に1回 |
| 週2〜3回 | 年2〜3回 | 4〜6か月に1回 |
| 週4回以上 | 年4回以上 | 3か月以内に1回 |
テニスの愛好者でも3か月ごとくらいの張り替えが必要、という見方もあります。本気で試合に出る競技者になると、1週間ほどで張り替えることもあるそうです。
ただし、これはあくまで目安です。ガットの素材や張りの強さ、打ち方で変わります。いちばん確かなのは、自分のプレーの変化を基準にすることです。
切れなくても張り替える時期のサイン
切れていなくても、こんな変化があったら張り替えを考えるタイミングです。
- 打った感触が前と違う(ぼんやりする、硬く感じる)
- 狙ったところにボールが行きにくい
- ボレーが急に入らなくなった
- 前回張り替えてから半年以上たっている
私の場合は、いちばん分かりやすいのがボレーです。
今はダブルスが中心です。ガットを張ってから半年くらいたつと、ボレーが入らなくなってきます。
そこで張り替えると、入らなかったボレーが一気に入るようになることが何度もありました。
ボレーはラケットを大きく振らず、ガットの反発で返すショットです。だからガットの状態の差が出やすいのだと思います。ダブルスで前衛に立つことが多い人ほど、ガットの劣化に気づきやすいはずです。
学生時代と週1の今では、ガットの切れ方がまったく違う
学生のころは、ガットが2〜3日に1回は切れていました。
社会人になって週1回の練習になり、打つ相手も自分のプレーも変わりました。今はガットが数か月たっても切れません。
切れないということは、「切れたら張る」だけを基準にすると、劣化したガットで打つ期間が長くなるということです。週1プレーヤーこそ、切れる以外の基準を持っておいたほうがいいと感じています。
私の基準が「切れなくても半年」なのはこのためです。
ガット張り替えの値段の相場
張り替えの値段は「ガット代+張り工賃」で決まります。お店や選ぶガットでかなり変わりますが、ざっくりした相場は次のとおりです。
| 項目 | 相場の目安 |
|---|---|
| ガット代 | 1,500〜3,000円くらい |
| 張り工賃 | 800〜2,500円くらい |
| 合計 | 2,500〜5,000円くらい |
気をつけたいのは、料金表の安い数字は工賃だけのことが多い点です。ほかにも次のような違いがあります。
- 大手のスポーツ店では、会員になると工賃が安くなるところがある
- ガットを持ち込むと、工賃が高くなるお店が多い
- 即日仕上げは通常より割高になりやすい
料金はお店やキャンペーンでよく変わるので、張る前にいつものお店の料金表を確かめてください。
張り替え代を抑えるコツ
ガットが大事なのは分かっていても、毎回数千円かかると財布と相談になります。私もそうです。
無理なく続けるために、できることは次の3つです。
- 張り替えの時期を先に決めておく
「切れたら」だけだと、劣化したまま長く使ってしまいます。週1なら「半年」と決めておけば、年2回の出費で済みます。 - よく行くお店の会員になる
工賃が下がるお店なら、それだけで1回あたりの出費が変わります。 - ガットの値段を上げすぎない
週1回なら、高いガットを短い間隔で張るより、手ごろなガットを決まった時期に張り替えるほうが打ちやすさを保ちやすいです。
週1でダブルス中心の人のガットの選び方
ガットは大きく分けて、柔らかい打球感のナイロン系(マルチフィラメントなど)と、切れにくく硬めのポリエステル系があります。
- ナイロン系(マルチフィラメント):打った感触が柔らかく、ボールを乗せやすい。ボレーやタッチの多いダブルス向き
- ポリエステル系:切れにくく、強く振ってもボールが飛びすぎない。ただし切れる前に弾力が落ちやすい
週1回でダブルス中心なら、柔らかいナイロン系を選んで、決めた時期に張り替えるのが合いやすいと思います。ポリエステル系は切れにくいぶん、「切れたら張る」だと弾力が落ちた状態で長く使うことになりがちです。
柔らかい打球感で名前がよく挙がる定番ガット
お店で「柔らかいガットを」と頼んだときによく名前が出る定番です。迷ったらここから選ぶと失敗しにくいです。
テクニファイバー X-ONE BIPHASE(エックスワン バイフェイズ)
バボラ エクセル
ヨネックス レクシス
ガットだけ通販で買ってお店に持ち込む場合は、持ち込みの工賃を先に確かめておくと安心です。
よくある質問
ガットは切れるまで使ってもいい?
使うこと自体は問題ありません。ただ週1回だと切れるまでに何か月もかかり、その間に打ちやすさは落ちていきます。切れなくても半年をめどに張り替えるのがおすすめです。
張り替えの時期はどうやって覚えておく?
張り替えた日をスマホのメモやカレンダーに残しておくのがいちばん簡単です。お店によっては張った日付をタグやシールでラケットに付けてくれるところもあります。
試合の前に張り替えたほうがいい?
張りたてのガットは感触が変わるので、試合の直前より、何回か練習で打って慣れてから試合に出るほうが安心です。
まとめ:ガットを替えるとボレーが戻ることがある
- 張り替え頻度の目安は「週に打つ回数=1年に張り替える回数」
- 週1回なら、切れたら張る。ただし切れなくても半年で張り替える
- 「ボレーが入らない」「狙ったところに行かない」は張り替えのサイン
- 値段の相場は合計2,500〜5,000円くらい。会員価格や張る時期を決めて出費を抑える
最近ボレーが入らない、と感じているなら、練習量を増やす前にガットを見直してみてください。私はそれで何度も助けられています。
ダブルスの動き方については、こちらの記事もどうぞ。
ラケットごと見直したい人は、こちらも参考にしてください。
